ドルマダキア

先日お土産でいただいた葡萄の葉っぱでとうとう念願かなって作ることと
相成りましたドルマダキア。レシピはギリシャにお住まいのsalahiさん
のものを参考にさせていただきました。

いやしかし、salahiさんの言う通り、途中からくらくらしました。「楽しい♪」
なんて思っていたのは最初の2週ぐらいまで。しかもあたくし個人的にですね、
オトシブミとかゾウムシが好きなんですけどね、これがまたオトシブミの作った
ゆりかごに見えてしまって。ゆりかごなんて可愛いけれど、まぁ、言うなれば
卵を産み付けて葉っぱをこんな風にしてから切り落とすのです。それがこれに
そっくり。興味のある方はググってみてください。

出来ました。一口サイズ。小さいドルマデスだからドルマダキアって
言うんだって。脳の皺がちょこっと増えたわね。ドルダマキアじゃなくて
ドルマダキアよ?(笑)ルクのお鍋で外側から並べました。
こなれた頃で終わるのよね、こう言うのって。
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トマトピューレとお水とオリーブオイルでコトコト煮ます。落とし蓋をして。
なんだか怪しい香りがしてきたわよ?葡萄の葉っぱはねぇ、なんだろ?
柏の葉っぱの香りに少し似ているようなかんじ?でもちょっと違う。
予想よりしっかりとしているけれど、40分ほど煮込むと柔らかくなってフィリングと
一体化。どお?ギリシャっぽい?と言う意味不明の質問をしつつ、とうちゃんと
ほぼ食べてしまいました。なんだか味がシンプルなせいか止まらないのよ?
ワインがあったら良かったね。ピリリと辛くてもいいかもよ?チーズ風味は?
スパイシーにする?と全然違う方向へ行ってしまいそうなヨカーン!

残りの葉っぱは冷凍室へ。また作ろうと思います。美味しかった。
ドルマダキア_b0097747_23502927.jpg

by yamatogokoro-mi | 2010-04-25 23:53 | 美味しいもの
スペルボーン(Spellborn)