ドライアイ

もうずい分前から、ちょっと目が悪くなったよなぁ。と思っていたんだけれど
ここんとこヤケに見えない。目が見えねぇ!遠くからカッコイイ男子が
来てもこれじゃぁ、良く見えないわよー。あらっ?長髪の男子が来るわよ?
と思ったら、マフラー巻いてたジィサンだったなんて、冗談じゃないしな。

なので、眼科へ行って来ました。実は高校生以来です。眼科って。
まずは問診票に記入。マシンに2台よる検査の後、視力検査。
「パソコン使います?」
「はい、かなり。」
「じゃぁ、目を休ませる眼鏡をしてから再度視力検査をしますので、待合室で 
 お待ち下さい」
で、待っていると、ギャハハハハハー!やめてー!それかけるのぉ?
「かぁちゃんさーん、ではこれをかけて遠くを見るようにして休んで
 いてください。近くや本は見ないで、気持ち悪くなったら言ってください」
「ハイ・・・」
子門真人みたいな眼鏡をね、持って来たんです。見ただけで笑える。
って言うか、それをかけた自分を想像しただけでウケルっつーの。
もうニヤニヤしちゃって?勘弁してよー。と思っているところへ、
診察終わったオッサンがまた、遠慮なくジロジロ見やがって、余計に
それがおかしくて、もうダメあたし。待合室の子門真人は肩が揺れた。
お願い、これ以上患者さん来ませんように。よりによってなんでこんな
形をしてるんだ、この眼鏡は!待合室に鏡がなくて本当に良かったよ。

さて、再度視力検査。で、診察。目に糸を入れられるわ、ジャブジャブ
洗浄、不思議目薬、眼圧検査用のドロリ液体をつけたおかしなレンズ
ぶにゅうんと眼球に入れられるわ、あー、眼科って不気味~。

結果、左1.2 右0.9(最初は0.6) 左はギリギリだけれど、
右は完全なドライアイ。でも目を休ませれば視力が上がるので眼鏡を
かける必要はなし。と、言うわけで処方された目薬6本。
どれもちょっぴり可愛いネーミング。

あの黄色いのは夜寝る前につけるもの。とてもしみる。
瞳孔を広げる目薬なので、ヤケに明るくみえるし、手元がおぼつかない
から気をつけろ!パソコンやっても4~50分に一度は休んで遠くを
見て、物思いに耽り妄想しろと言う事でした。いや、妄想はしなくて
良かったか。
かぁちゃんの美しい大きな輝く瞳がちょっとばかり霞んでしまった
お話でした。
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スペルボーン(Spellborn)