ママンの入院

21日の夕方、もうすぐ降車駅と言うところでスマホが鳴った。あれ?あたし
今日マナーモードにしてなかったのか。見たら「あに」(兄)からの電話。
あらやだ、良い知らせじゃないっぽい。

「お、今大丈夫?」
「うん、大丈夫。電車だけどもう着くから。」
「かぁちゃんが入院しちゃってよ。」
「えー!どうしたの?」
「なんか、風邪ひいてたんだけど治らなくて、今朝調子悪いって言って
病院行ったんだけど、さっき電話があって入院になっちゃったわよ。って。
俺明日行って来るから詳しくは明日な。」

と、電話を切りました。まぁ、本人が電話して来るぐらいなのでBadな
感じはしない気がするけど。

ちなみに「あに」はあたしにはママンのことをかぁちゃんと言うけれど、
「あに」本人は「ママ」と呼んでいます。あ、バラしちゃった?ぎゃは。
ウチは死んだパパジィジを含めみんな、ママと呼ぶのだ。

あたしは時々下の名前をさんづけで呼んだり、奥さん、って呼んだりする。
ママと呼ぶことが多いけど。

翌日「あに」からメール。

「鼻からチューブが出ててかっけーぞ!ザクみたいだ。」と言う内容と共に
病棟と部屋番号が書いてあった。ぎゃははー。と一瞬笑ったものの、
肝心の病状とか詳しい事がイマイチわからん。(ヲイ)

※↓フリー画像からザクいただいてまいりました。ありがとう。
ママンの入院_b0097747_2310436.jpg

そしてママンの元へ。会社からすぐ近くの病院でした。まるでザクでした(コラ)
病人ぽくて(病人だけど)ママンじゃないみたいな顔してるー!ってのが第一印象。

聞けば自分で救急車を呼んで乗って行ったらしい。あそこはイヤだ。と救急隊員に
言い、3軒目でここになったの。よかったー。と言うぬかりない病人。
死ぬかと思ったわよー。と前日の容態を聞いたら酸素濃度が通常の人の
半分以下になっていたらしい。ストレス性の突発喘息のようでした。

今日はいつも通りのママンの顔で、密輸した茹で玉子やらとうちゃんが買って
くれたカニ棒寿司やら、海苔の佃煮であと数回の病院食を乗り切る予定です。

あたしと同じく水を愛するママンにはマウントシャスタの湧水いが入っている
(と表示されている)クリスタルガイザーをアホほど飲ませています。
どんどん浄化したまえ。

週明けには退院出来そうです。キサマは仕事を休んで暖かい部屋でのんびり
寝ていやがれ!と言う天からの休暇だったのだと思います。
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スペルボーン(Spellborn)